木遊舎とは
木遊舎の各メンバーは、設計から施工、メンテナンスまでを一貫して行う職人です。
静岡県西部の若手大工が集結し、それぞれの技術を認め合い、
巧みの技を連携しながら家づくりを行っています。
木組みの伝統技術を今の世代に継承し、
「木の家」の良さを多くの人に伝えるためのイベントや啓発活動を行っています。
家づくりは人が要
建てた家を責任をもって守り続けること、お施主様への約束です。
「強さ」と「美しさ」の
伝統工法にこだわる。
職人美
木の性質を見極め、 丹念に一本一本を手刻みする。
木と向き合う特別な時間が流れる。
手刻み ー生粋の大工の技̶
材木の上に墨で印をつける「墨付け」作業を行ない、鋸やノミを使ってそれぞれの材の接合部に「仕口」という加工を施します。
構造美
木が本来持つ特性を生かした木組み。
梁と梁とを継ぎ手で結び、込み栓を打ち込む。
木が互いに組みあってしなやかで粘り強い構造。
自然美 ー本物の素材を生かすー
木と相性がいいものしか使わない。
自然からできた材料を住まいの中にとりいれる、
住むほどに愛着と経年美が増す、
健康な家ができる。
ワークショップ
土壁塗り体験
木遊舎の大工チームと一緒に土の練り方から、小手を使って壁に塗り込めるところまでを体験していただけます。
土という素材そのものを見て触れて、住みたい家の中の構造を実際に体感してみてください。
地域のみんなでリノベーション体験
古くなった建物は、床の下地がダメになったり、間取りが使いにくかったりと、様々な理由で空き家化してしまうことがあります。
そういった物件を木遊舎の大工チームと一緒に改修していきましょう。
「ヒノキのけずり花」づくり
ヒノキを鉋でけずり、その鉋くずでお花を作ります。お部屋に飾れるよう、特製の花台もご用意いたします。
木の温かみを感じてみてください。
ヒノキを使ったお箸づくり
お子様でも簡単に、安全に、効率よく行うことができる補助道具を使い、ヒノキをカンナで削っていきます。
木目の向きによっても削りやすさが異なります。サクサクと綺麗に削れたときは快感です!
「つくること」の面白さを体感してみてください。
取り組み
見付長屋改修プロジェクト
使われていなかった100年以上前の長屋を直して、地域の人達の寄り所にしよう!というプロジェクト。
木遊舎メンバーと地域の方々が協力して作業しています。
ゆっくり一歩づつ進行中です。
大工仕事を覚えたい人、みんなで協力して楽しみたい人などなど、参加お待ちしてますよ。